「じゃ〜、みんな始めるぞ〜!!」
































水曜日の4時間目。俺の大好きな時間が始まった。


それは、体育や。


もとから運動すんのは好きやんやけど、授業の体育は好きや無かった。
俺くらい運動神経のいいやつにとっては何の種目も楽々、こなせてまう。
せやから、体育の時間は学校にいる中でも一番つまらん時間・・・・前は、そうやった。





























「ストレッチをするので、2人一組になってください。」


































この言葉をまっとった。何故って?もちろん、あいつが来るからや。



































「忍足ぃ〜!!」








「ん、やないか。もしかして、またか?」









「そのまさかです。」

































こいつは、隣のクラスの。今まで、関わったことがなかったから全く知らんやった。

声掛けてきたんは、の方からやった。












                             











































































3年になってからの最初の体育の日。俺は授業をさぼろうと思っていたが、教室を出たところで速攻体育の
担当教師につかまった。
でも、体育を受ける気は全く無かった。だから、教師の目が離れたすきにばっくれるつもりやった。





でも・・・・・






























『ちょっとちょっと君ぃ〜〜〜!!!』


































後ろから、もの凄い声で呼ばれた。
1人の女が走ってくる。それが、やった。
































『何や?』







『もしかして、さぼろうとか思ってるんじゃないでしょうねぇ?』







『そうやけど。』







『それは、困る!!君が抜けると私のストレッチの相手がいなくなっちゃうじゃないの!』


































正直、最初うざいと思った。何やねん、この女て・・・・・。


































『いいから来なさい!!』


































無理やり引っ張ってみんなが集まっているところまで連れて行く。

































『さぁ、やってくれたまえ!』








『・・・・・』








『早くやりなさいよ!!』
































で、は怒り出した。理由は分からんかったけど。
そんな見とったら、急におかしくなった。今まで、周りにこんな女おらんかったからやろ。
それからは体育は楽しくてしょうがない。















   





















































この体育の授業がなければ、きっとずっと話す事はなかったんやろな。



は、俺の隣までとことこと走ってきた。

さっき、"2人一組"になるように言われたから。































「いや〜、毎回御世話になりますvv」








「別にえぇけど・・・・なんでいつもが余っとるん?」


































そうや。いつも思うけど、が余ってるんはおかしいやんか。
は、男女問わずに友達が多い。
だから、普通に考えたらが余るはずはない。


































「あぁ〜、それがねぇ・・・・」


































が説明を始めた。

何でもクラスの女子達は男子と組むのに抵抗をもっとる子が多いんやって。
ちなみに俺が余っとる理由は、いつもクラスの最後尾に並んどるから。
大抵は、2列に並んでる隣のヤツと組むから俺は一人余るというわけや。



































「ふぅ〜ん。まっ、ええわ。ほな、始めよか。」


































俺たちは、ストレッチに取り掛かる。
まずは、俺から。
































「忍足って、相変わらず身体柔らかいねぇ〜。」







「そんなことないわ。」








「謙遜しちゃってぇ〜。」


































と、俺の番は早々に終わった。
問題はこの後だ。




が、前屈をするために腰掛ける。
いつでも来いという感じで待っている。こん時のは格別に可愛いんや。
まぁ、いつも可愛いんやけどな。

































「ほな行くでぇ〜。」

































思いっきり背中を押してやる。


































「いっ・・・いっ・・・・いたいぃぃぃぃ〜〜〜〜!!!?」


































いつものことやけど、すごい叫び声や。みんな、こっち見とるし。
は身体がごっつかたいねん。

































、自分かたすぎやで。」








「むぅ、うるしゃい!」


































なみだ目で訴える。無意識なんやろけど、その表情はめっちゃやばいで?

































「忍足ぃ〜、痛いよぉ〜〜(涙)」






「あと少しやないか、我慢しぃ。」







「うぅ〜、痛いよ〜(涙)」







「ほら終わった。」

































やっとのことでストレッチを全て終えた。
俺は身体柔らかいからか知らんけど、すぐに済む。でも、の場合はいちいちうるそうて。
せやから、多分俺の倍以上はかかってる。

































「うぅ、痛かった・・・・忍足、容赦ないからヤダ。」






が硬すぎなんや。」

































まだ文句を言う
でも、次の瞬間恐ろしいことを言った。まぁ、俺的には・・・やけどな。

































「今度から、忍足じゃない人と組もうかな・・・・。」







「はぁ!!何言うとんねん!!」







「だって、忍足優しくしてくんないじゃん!」








「・・・・わかった。今度からは、もっと優しくしたるから。」







「あら、そう?じゃ〜、また頼もうかな(笑)」

































ころっと表情を変える
こいつ、わざと言うたな。


まぁ、別にえぇわ。とりあえず、が俺以外と組むんは絶対だめや。
あんな顔、絶対他のやつに見せとうない。
相手が女であっても。

























俺って、けっこう独占欲強いんやな。

に会うてから初めての体験ばっかりや。

でも、これからも初めてのことは全部・・・・相手がえぇなぁ・・・・・














































































































































































































なんて意味不明なお話。
ストレッチがお題なんですけど・・・・あんまり・・・・ねぇ?

関西弁って、よくわかんない。
トリップ夢を進めろって感じですね・・・あはは。





2005.04.19
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