「う・・・また、負けた・・・・」
何に負けたかというと。
其れは、期末試験だ。
私は今回も学年二位。
友達や親には、凄いだとか。こんな賢い娘を持って鼻が高いわ。
だとか言われるけど。
はっきり言って、ぜんぜん駄目よ。
このままじゃ、万年二位どまり。
始まりは、この学園に入学した時から始まった。
小さい頃から勉強が大好きだった。
他の子が外で遊んでいる時も、一緒に遊ぶことをせずに本を読んだり。
だから、この学園に入る時ももちろん自身満々だった。
なのに・・・・
新入生代表は別の人だった。
出鼻を挫かれた。
それからも、今度こそは今度こそはと勉強しまくっているのに。
なのに、どうしても勝てない。
そいつは、部活にも入ってて生徒会の会長でもある。
あっ、ちなみに私は副会長を務めている。
「おい、。こんなところで何してやがる。」
イライラしてたら、そのイライラの原因であるアイツが現れた。
そう。
「こんなところでサボってて資料整理は終わったのかよ。」
テニス部の部長であり、生徒会長であり。
私の永遠のライバル(勝手に思ってるんだけど)である、跡部景吾だ。
「うるさいわねっ!資料なら、昨日のうちにばっちり整理してやったわよ。」
「へぇ、そうかよ。んっ・・・あぁ、期末の結果か。
ふっ、お前・・・また、二位じゃねぇか。」
「な、何よ!二位よ!!何か悪いわけっ!!!」
「いや、別にねぇけどな。まぁ、せいぜい頑張れよ・・・」
な・・・なんなのよっ!
あの"ふっ"ってなんなのよ!
ムカつく。ムカつく・・・ムカつく。
見てなさいよ!今度こそ、あんたに勝ってやるんだから。
絶対、『負けない』んだから!!
はい。終了。なんか微妙な終わり方・・・(2007.03.10)